守備の基本パターン

フットサルでの守備の基本は、二つ。「マンツーマン」ディフェンスと「ゾーン」ディフェンスです。「マンツーマン」ディフェンスは、自分の担当する選手を決めて、その選手についていくもの。相手に合わせて動くため、確実性は高いですが体力の消耗も激しいです。1対1の強さとスタミナに自信のあるチームにはおすすめです。基本原則は人にしっかりとつくこと。フットサルの場合、1人でもマークをサボってしまったら即失点につながるぐらい、マークというのは重要なプレーです。まずは「人についたら最後まで離さない」という責任感を4人全員が持つことが大事。効果的なのはピッチに入る前に、自分のマークを決めてしまうこと。「オレは〇番を見る」など仲間にいっておけば、マークの重複が起こりづらくなります。フットサルは狭いピッチで人が細かく、素早く動くので、マンツーマンでずっとつこうとするのは実際には大変です。上級者チーム相手だとブロックで前にいけなくなったり、スイッチで人を見失ったりして、マークが外れてしまうこともあるでしょう。そういうときは、素早く声をかけ合ってリカバーする、臨機応変さも求められます。一方「ゾーン」ディフェンスは、自分の担当する「エリア=ゾーン」を決め、そのゾーンに入ってくる相手を守備するという守り方。ピッチの4隅を対角線にライン引いた時にできるそれぞれのゾーンを、4 人で相談して担当を決めておきます。マンツーマンに比べると運動量を抑えられるため、体力に自信のないチームには向いています。ただし、マンツーよりも一層味方選手との意思疎通が求められます。例えば、自分のゾーンにいた選手が、他の選手が担当するゾーンに移動したら、そのマークを他の選手に任せ、自分は次の相手につきます。マークを安け渡すときは後ろの選手がついていこうとしている選手に声をかけましょう。この声掛けがスムーズにできていないとマークが浮いたり、ダブったりする原因になってしまいます。強い相手でもゾーンで連動して守ることができれば勝算は十分あります。4人が一生命体の如くスムーズに受け渡しとカバーリングができればベストの守備ができたといえるでしょう。

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